ここではアークEFIがご提供可能なライセンス取得コースの種類、各所要期間等についてご説明します。 航空に関するあらゆる情報・サービスを24時間態勢でご提供します。0120-777-204

取得可能ライセンス
取得可能なライセンスと基準所要期間

ここでご紹介している各トレーニングコースの所要期間は、教官コース(飛行教官・学科教官とも)以外のものについてはいずれも未経験者を前提とした場合です。
但し、通常は留学準備学習や手続きのために、少なくとも通算1ヶ月以上の予備期間が必要で、かつ最終的な所要期間は語学力などによってある程度個人差が見込まれます。

※アメリカでは特にヘリコプター操縦士の資格に係り、全備重量が12,500ポンド(約5,600キログラム)未満の機体の運用について、タービン機/ピストン機、単発機/多発機、陸上機/水上機などの区別は一切なく、したがって1機種どれかのヘリコプターで資格を取得すればそれでもう資格の限定変更(拡張)などの必要がまずありません。
したがって、下段の各ヘリコプター操縦士コースにつき、あえてそれら資格の限定内容を表示してあるのは、海外資格を国内資格に書き替えた場合を意味しています。

また、アークEFIでは2005年3月より、新しくアメリカ航空留学によるヘリコプターの「水上限定」に係る特別プログラムのご提供を開始しました。 陸上機でのトレーニングを核に、シラバスの後半で水上機中心のトレーニングに切り替え、最終的に実技試験を水上機で受験、この方式でFAA自家用(または事業用)ライセンスを取得願うことで、その後のJCAB資格への書き替えに際し、「陸上限定」と「水上限定」の2資格を同時に取得することができ、大幅な時間とコストの節減が可能です。

日本国内でのヘリコプター運航は、基本的にどこで発着しても航空法上の制約がほとんどないアメリカと異なり、常に「場外申請(臨時の発着場における許可申請)」がネックとなってくる(通常約10日はかかります。)わけですが、画期的なことに水上機はその適用を受けない方法でもって運用することが可能なのです。(飛行機の「水上限定」と異なり、ヘリコプターでは水上だけでなくもちろん陸上での運用も可能で、この場合はむしろその方がメインとなることが考えられます。)

 自家用操縦士(回/飛)コース事業用操縦士(回/飛)コース限定変更(回/飛)コース

 飛行教官(回/飛)・学科教官コース航空無線通信士試験受験対策コース

注)・FAA(Federal Aviation Administration):アメリカ連邦航空局
  ・JCAB(Japan Civil Aviation Bureau):日本航空局

■自家用操縦士コース

まずこちらから、新・航空留学システムNEXT の詳しい説明をお読み下さい。

アメリカやオーストラリアなど、海外のICAO(国際民間条約機構)加盟国で取得した自家用操縦士以上のライセンスは、新たに日本の学科試験(法規)に合格することで日本の資格に書き替えることができます。(実技試験免除)
特にアメリカ航空留学では、日本国内のみでトレーニングを実施する場合の、実質30%程度の費用・期間でライセンスを取得することが可能であるだけでなく、「航空システム」における日本とは桁違いのスケールと、周辺環境のすばらしさを実体験して頂くことができます。
同じ目標を胸に世界中から訪れる航空留学生の皆さんとともに、真に意義ある「国際交流」を図って頂けることを確信いたしております。

コース名 ライセンスの発行機関 所要期間
自家用操縦士ヘリコプターコース(陸上・水上単発/ピストン) FAA/JCAB 海外1.5〜2ヶ月
自家用操縦士ヘリコプターコース(陸上単発/タービン) FAA/JCAB 海外2〜2.5ヶ月
自家用操縦士飛行機コース(陸上単発) FAA/JCAB 海外1.5〜2ヶ月


■事業用操縦士コース

コース名 ライセンスの発行機関 所要期間
事業用操縦士ヘリコプターコース(陸上・水上単発/ピストン) FAA 自家用+海外2.5〜3ヶ月
事業用操縦士ヘリコプターコース(陸上単発/タービン) FAA 自家用+海外2.5〜3ヶ月
事業用操縦士ヘリコプターコース(陸上・水上単発/ピストン+タービン) JCAB 自家用+海外0.2〜0.5ヶ月+国内5ヶ月
事業用操縦士飛行機コース(陸上多発+計器飛行証明) FAA 自家用+海外4〜5ヶ月
事業用操縦士飛行機コース(陸上多発+計器飛行証明) JCAB 自家用+海外1〜2ヶ月+国内6〜12ヶ月


■限定変更コース

コース名 ライセンスの発行機関 所要期間
飛行機限定変更(多発)コース FAA/JCAB 海外2週間
ヘリコプター限定変更(タービン、大型機その他)コース FAA/JCAB 個別対応


■教官(飛行教官・学科教官)コース

これらのコースは自家用操縦士コース修了者を対象とし、かつ所定の語学研修修了以後の所要期間を表示しています。 各飛行教官(操縦教育証明)コースはその修得期間中に事業用操縦士コースを修了します。

アークEFIがどのコースをご修得希望の方に対してもお薦めしているのが、学科教官(AGI:Advanced Ground Instructor)の資格の取得です。 AGIはアメリカ特有の資格体系に基づくものですが、私どもではその汎用性(業務範囲の広さ)と将来性に着目し、自家用コースを含め、お取り扱いしているすべてのコースご修得の方々に対し、併せてこの資格の取得を意識した内容、すなわち「丸暗記主義」ではない、「英語によって専門分野の指導ができる能力」の獲得を常に視野に入れて教習を行うこととしています。

アメリカでは、例えば飛行教官(CFI:Certified Flight Instructor)の資格に係る「業務範囲」は、飛行機やヘリコプターなど、航空機の各「カテゴリー」毎に限定され、尚かつその資格維持のためには、2年間のサイクルをもって継続的にインストラクション業務に従事するか、または必要な手続きを踏む(FAAやメーカー、民間機関などが主催する講習会に参加するか、特殊な通信教習プログラムを購入して所定の課程を終え、FAAにライセンス更新のための申請を行う)ことが求められるのですが、一方のAGIではそうした「アフター」の煩わしさがほとんどないばかりか、自家用からエアラインパイロットに至る資格のすべての航空機カテゴリーについて、ビジネス目的を含めた学科教習、及び関連のあらゆるエンドースメント(裏書証明)を行うことができるスーパーライセンスとして注目されています。

自家用の口述試験対策を通じて培ってきた、航空専門知識の「プレゼンテーション」能力を「インストラクション」能力のレベルにまで引き上げるため、繰り返し徹底的に練習を行います。 貴方ご自身を、サービスを「受給する立場」から「供給する立場」へとシフトすること… できる限りコストをかけず、その間に立ちはだかる「壁」をまず打ち破ることこそが、ご成功への鍵を握っていることはまず間違いありません。
※AGIの下位ランクにBGI(Basic Ground Instructor)の資格がありますが、その業務の対象は自家用までとなっており、アークEFIでは原則的にお取り扱いしておりません。

コース名 ライセンスの発行機関 所要期間
グランドインストラクターコース(AGI/学科教官) FAA
操縦教育証明コース(ヘリコプター CFI/飛行教官) FAA 8ヶ月
操縦教育証明コース(飛行機 CFI/飛行教官) FAA 10ヶ月

※AGI所要期間:国内か海外いずれかで3ヶ月、または国内で週末のみのコースにて6ヶ月(契約期間は1年間)
注)労働ビザなしで海外にて雇用や報酬を得ることはできません。


■航空無線通信士国家試験受験対策コース

例年2月・8月の各試験に備え、約2ヶ月前から数次にわたり実施します。 通算約10日間所要。 夜間・週末コースなど、お忙しい方々のために受講日の個別ニーズにもお応えしています。

パイロットライセンス周辺の試験といえば、例えば日本の無線従事者国家試験は通年で2回程度しか行われていません。 したがって特にJCAB(日本)事業用操縦士ライセンス取得までの一貫訓練などのケースでは、渡航前に少なくとも航空特殊無線技士(自家用、及び事業用業務の一部をカバー)の資格ぐらいは取得しておくべきでしょう。 なぜなら海外課程の修了後、国内課程スタートまでの間には通常ほとんど時間的余裕がなく、それら関連試験の合格待ちで、肝心のJCAB事業用操縦士実地試験の申請が半年〜1年延期! というようなこと事態が起こり得るからです。

航空従事者として取得しておくべき無線従事者資格については、特にアメリカ航空留学ではせっかく英語を勉強するのですから、最初から航空無線通信士(事業用の業務全般をカバー)の資格を取得しておいた方がベターです。

特に将来、航空各社のパイロット自社養成(通常4年制大学以上の新卒者対象)や航空大学校にご応募になるお考えであれば、高校・大学などの在学中できるだけ早い時期にこの試験をクリアしておかれることを強くお勧めします。

航空無線通信士のライセンスはラインパイロットや航空管制官には必須の資格であり、特に「英語」は航空分野での「英検2級」クラスを想定していて確かに必ずしも合格は容易ではありません。 アークEFIはこうした無線・電波関連の分野においても、総務省が発給する最上位クラスの資格である「第一級陸上無線技術士」や「第一級総合無線通信士」などの資格取得に係るインストラクションが可能なほどのレベルを有しています。

受験対策講習会は、国内唯一といえる合格保証システム(追加料金なしで合格までの指導を完全保証。 一発合格率は例年80%以上で、現在当センター修了生の90%以上に及ぶ方々が既にその資格保持者です。)によることをお約束し、個別のレベルに応じたご予約が可能な体制にて実施いたしております。
全4科目一式のコースほか、よりリーズナブルな「部分科目教習」のご要望などにもきめ細かくお応えしています。

次回の「航空無線通信士」試験日程と受験対策講習会に関する情報など、詳しくはこちらからどうぞ

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