航空留学に関するご質問にQ&A形式でお答えします。
将来パイロットを志す方、これからトレーニングをお始めになる方は必読です。
航空に関するあらゆる情報・サービスを24時間態勢でご提供します。0120-777-204

航空留学QandA

Q.フライトトレーニングはどのくらいの学力・運動能力レベルがあれば可能ですか? どういう人がパイロットに向いていますか?

(2009年4月20日更新)
A.率直にいえば、フライトスクールといえども基本的には自動車教習所などと同じだと思います。 但し、航空留学ではやはり英語が必須要件で、やるべきことをやらずして、たとえ実際にライセンスを手にできたとしても、事後にトラブルとなるケースはけっして珍しくありません。

アークEFIではこの「英語」のポイントに最も自信をもってサービスをご提供していますので、ご自身で事前に英会話スクールに通われたり、航空関連書籍を入手して自習しておこうとなさる前にぜひ一度ご相談下さい。 確実に海外でのトレーニングについていけるよう、渡航前に充実した準備教習を実施しています。 また、資金面でも(ローン方式ではない)前向きでリーズナブルなご提案をさせて頂くことができます。

準備教習は、留学までの準備期間中に仕事や学業を続けながらトレーニングを進行できるだけでなく、留学中に予備知識の不足から無駄な飛行時間や滞在期間の延長(滞在費も保険料も余分にかかります。)を強いられることを防ぎ、ストレスを減らす上でもきわめて有効です。 しかも、これは受講回数無制限の一定料金制で、スタートが早ければより有利となるシステムです。 「まず渡航が先決」という「見切り発車」ではけっしていい結果は望めません。

運動能力の面においては、飛行機もヘリコプターも、基本的に普通の運動能力をもつ人であれば操縦できるように造られています。 60歳を超えてライセンスを取得なさった方も少なくなく、「操縦技量」の有利・不利を論じる上では女性のハンディキャップなどもありません。(最近は女性教官も増えてきました!) 人間の「環境適応能力」というものは思いのほかすばらしいもので、能力の個人差など、単に最初の呑込みが少し早いか遅いかというだけで、詰まるところ誰しもそれほど差はないものです。

パイロットに向いているか、とか、例えば将来インストラクターになりたいけれども、他人に何かを教えるのは「向き」ではない、とかいう論点で進路が語られることが一般によくありますが、少なくとも私どもの豊富な経験の中からはっきりいえることとして、その道の「エキスパート」として最終的に生き残っている人は、何の業界に限らず、当初の段階では周囲から「不向き」を指摘されたり、反対されたりしてもなお前向きに喰らいついていった人ではないでしょうか。 貴方は「天才」といわれる人から物事を教わりたいですか? よき「指導者」というものは少なくとも地道な苦労と研鑚を積んできた人でなければ、質の高い「ボキャブラリー」、延いては「コミュニケーション力」を持ち得ないものです。 要は「向き・不向き」とかの問題ではなく、まず自身のモチベーションを持続させられること、次にプロ(すなわち「サービスを供給できる人」)になろうとするなら、「他者に対する面倒見のよさ」こそが大切… といったところでしょうか。 さらに安全運航の観点からいえば、公私にわたりセルフコントロールを安定的に利かせられる人、エアマンシップ(航空従事者としてのスピリットやプライド)を自然体で意識し、実践できる人、が求められるのは言うまでもありません。

アークEFIは、航空機を一つの「教材」として捉えながら(「目的」ではなく「手段」の一つであるということ!)、航空留学を単なる「一特殊技能の専門教育プログラム」としてではなく、高度な「モチベーションコントロール」と「モラル教育」の側面を合わせ持ち、かつ汎用性に富んだ「能力開発プログラム」として、育て上げることに情熱を注いでまいりました。 その大いなる将来性と可能性に強い確信をもっています。


このページはフレームを使用しています。<BR> フレーム対応のブラウザでご覧下さい。