航空留学に関するご質問にQ&A形式でお答えします。
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航空留学QandA

Q.TOEFLやTOEICなどについて教えて下さい。

(2006年5月6日更新)
A.これらは世界的に高い評価を受けている国際標準の英語検定試験です。

しかし、これらの試験には、よく一般に普及している「英検」のような「受験級」の区分がなく、受験者全員が同じ試験問題に解答します。 また、試験の結果は、「合否」ではなく「スコア」として出てきますので、個別に目標を設定して「励み」を持って勉強することができます。初級英語学習者から高度に英語を使える人まで、幅広い受験者が同じ試験問題で、英語によるコミュニケーション能力を公正、かつ、総合的に測ることができるというわけです。

TOEFLとは正式には「Test of English as a Foreign Language」の略称で、英語を母国語としない人が英語圏の大学などで講義を受けて理解できる英語力を持っているかどうかを確認するためのテストです。 テストに携わる機関としては、世界最大の規模とノウハウを持つアメリカの「Educational Testing Services(ETS)」が主催しています。 またアメリカやカナダにある2,400以上の大学が留学希望者にこのTOEFLを課しており、留学にあたって必要不可欠といってよいほど重要性が高いものです。 TOEFLは、世界中で受験することができ、日本でも多くの会場で実施されています。 テストの内容は、聴解力、文法・構文、読解力の3つのセクションに分かれています。スコアは200点〜667点の範囲内で示され、一般的にアメリカの大学に入学する場合は500点以上(一部の短大は450点以上)、大学院は550点以上が要求されます。但し、学校によって要求される点数は異なります。 ちなみに日本人のTOEFL受験生の平均点は約500点であり、アジアでは18位で、北朝鮮や台湾よりも低いスコアであるとのことです。

※TOEFL オフィシャルサイト(英語) http://www.toefl.org/

一方、TOEICとは、正式には「Test of English for International Communication」の略称で、 国際コミュニケーション英語能力テストのことです。TOEICは、TOEFLの場合と同じく、ETSが主催し(1996年より、TOEICの管理団体は、ETSの子会社であるChauncey Group International に移っています。)、英語でのコミュニケーション能力のレベルを正確に知りたいすべての人が利用できる信頼性の高いテストです。スコアは10点〜990点の範囲で示され、特に外資系、あるいは海外拠点を置く日本企業などで採用・異動のための尺度として使われるなど、きわめて評価の高いテストです。
これまでに世界の約50カ国で実施され、総受験者数は150万人を超えています。日本におけるTOEICの実施と運営には(財)国際ビジネスコミ ュニケーション協会TOEIC運営委員会があたっています。

※TOEIC 日本オフィシャルサイト http://www.toeic.or.jp/

一般に航空留学では、TOEFLやTOEICなどの結果を要求することはしていませんが、アークEFIではTOEFLの受験を強く推奨しています。 留学ビザ申請の際の添付書類としても効力を発揮します。 TOEFLやTOEICの受験申込みはインターネットで可能となっており、一般の書店でも参考書や問題集を販売していますのでご参考になさって下さい。

航空留学にどの程度の英語が必要かお知りになりたい方はこちらからどうぞ


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