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航空の安全を願う国内のサイトのリンク集(航空従事者向け)です。
現在18件(同ジャンルの海外サイトは別途18件)を掲載しています。


航空の安全を願う情報サイト(日本) 海外・国際はこちら


★国土交通省 運輸安全委員会
(Japan Transport Safety Board)

国家行政組織法 第三条に基づき、国交省の「外局」として、航空・鉄道・船舶に関連する事故、並びに重大インシデントの原因究明を目的に設置された機関。 前身となる「航空・鉄道事故調査委員会(通称「事故調」)」と「海難審判庁」の原因究明部門を再編、事故調(当時)の後藤昇弘委員長がそのまま初代委員長として就任し、2008年10月1日付で新たに発足しました。 それまでの「審議会」としての位置づけから権限が強化されたのはよいことで、これをもし内閣府付にしてプラント事故なども扱うようにすればアメリカのNTSB(国家運輸安全委員会)等とほぼ同じ体制になるわけですが、欧米では航空事故の原因に係る真実の解明を第一義に、これらを刑事責任追及の対象として位置づけない、という、我が国とは根本的に異なるスタンスをとっていることに比し、「未だ道遠し…」という感は否めません。
http://www.mlit.go.jp/jtsb/

●Aircraft Accident in Japan
国土交通省の航空事故調査官や、関西空港事務所 先任航空管制通信官を歴任なさった佐久間光夫氏の私設サイト。 国内航空事故のデータベースとして、政府公式サイトのものを凌ぐ内容をもっています。
http://www.eonet.ne.jp/~accident/

●Toyama Satoshi Homepage For Civil Aviation
大学職員でいらっしゃる外山智士氏の私設サイト。 日本のエアラインに関する一般的な資料とともに、特にエアライン事故のデータベースとして広く知られており、時系列のみならず機種や航空会社ごとに閲覧できます。
http://www004.upp.so-net.ne.jp/civil_aviation/

●空の安全について
国土交通省 航空局の公式HPのコンテンツ。
http://www.mlit.go.jp/koku/15_bf_000025.html(コンテンツTOP)


◎航空会社の安全確保
「航空運送事業の許可(航空法第100条)」、「運航規程及び整備規程(航空法第104条)」、「運航管理施設等の検査(航空法第102、第124条)」、「安全監査立入検査(航空法第134条)」、「機長の認定制度(航空法72条)」、「外国航空機の安全確保」について記述しています。
http://www.mlit.go.jp/koku/15_bf_000026.html

◎小型航空機の安全確保
「事故の傾向と安全対策」、並びに「自家用操縦士に係わる技量保持方策」について記述しています。
http://www.mlit.go.jp/koku/15_bf_000061.html

◎航空安全に関する技術基準
「事業計画(安全関係)」、「運航規程」、「整備規程」の各審査要領、並びに「航空機の技術上の基準(航空法第10条第4項関係)」について記述があります。
http://www.mlit.go.jp/koku/15_bf_000069.html

◎航空機及び装備品に対する証明制度
「新たに耐空証明を受ける場合」、「耐空証明を更新する場合」、「認定事業場(航空法第20条)」及び「特定救急用具型式承認一覧表(国産品/外国製:航空法施行規則第154条)」について記述があります。
http://www.mlit.go.jp/koku/15_bf_000070.html

◎耐空性改善通報(TCD)発行状況
過去に発令された耐空性改善通報(TCD)が時系列に一覧できます。
http://www.mlit.go.jp/koku/15_bf_000071.html

◎航空安全に関する統計、報告等
「イレギュラー運航情報」、「航空事故・重大インシデント情報(運輸安全委員会へのリンク)」、「航空輸送の安全にかかわる情報」、「外国航空機に対するランプ・インスペクション情報」について記述があります。
http://www.mlit.go.jp/koku/15_bf_000029.html

◎超軽量動力機等の安全確保
「超軽量動力機とは」、「ジャイロプレーンとは」、「自作航空機とは」、「超軽量動力機等の安全確保」、「超軽量動力機型式仕様書」について記述があります。
http://www.mlit.go.jp/koku/15_bf_000073.html

●小型機航空安全情報ネットワーク
(Aviation Safety Information Network)

小型機の安全情報(ヒヤリ・ハット体験)を操縦士や運航者が広く共有し、安全運航に貢献することを目的として(財)航空輸送技術研究センターが運営しているサイト。
http://asi-net.atec.or.jp/

▽JAL 安全情報 CRM
(CRM:Crew Resource Management)

安全運航のためにパイロットや航空会社のマネジメントが最も関知すべき問題の一つであるCRMとは"Cockpit/Crew Resource Management" の略で、航空の安全や効率化に向けての「ヒューマンファクター」における理解と視点(コミュニケーション・人間工学・教育・直観力など)、及びそのための活動など全般について指し、当初はユナイテッド航空がその概念を確立したといわれます。 このサイトは旧JASの乗員室路線訓練部が制作したHPをJAL版化したものであると認識しています。
ページが完全消滅してしまいました。 いいコンテンツだったのに残念。。。

▽EMT:Emergency Maneuver Training
日本語タイトルは「緊急機動訓練:危機的状況下における機体コントロール」。 1984年、当時テストパイロットだったトニー・リビエ氏とサミー・メイソン氏がアメリカのカリフォルニア州サンタポーラで具現化したS.A.F.E.(セーフ・アクション・イン・フライト・エマージェンシー)の概念をリッチー・ストーウェル氏が継承、これを単なる「事故予防」の視点から「危機管理」の次元にまで昇華させた教育プログラムがこの「EMT」です。
サイトが消滅してしまいました。 EMT日本部会の代表であったロック岩崎さんが但馬空港での墜落事故(2005年4月21日)で急逝されたことによるものと思われます。

●Yahoo! 航空機事故
Yahoo国内トピックスのカテゴリーです。
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/domestic/air_crash

▽航空機事故の時
名古屋での中華航空機墜落事故は大潮の干潮と重なっていた! 航空事故の発現と潮汐の関係に着目した興味深いレポート(だった??)ですが、冒頭だけでなぜか中身がなくなってしまいました。。。 念のためURLを残しておきます。
http://mirabeau.cool.ne.jp/air/

●NPO 失敗学会
(Association for the Study of Failure)
経済的打撃を引き起こしたり、ときに人命にも関わるような、あらゆる社会・生産活動における事故やトラブル、延いては「失敗」について、その原因を学問的に解明し、将来の失敗を未然に防ぐことを目的として2002年に設立された非営利法人。 作業者のウッカリ・ボンヤリといった「不注意」や、「錯覚」、慣れからくる「省略行為」など、それら心理的欠陥に潜むリスクを克服するための手段として「指差呼称」が有効であると説いています。
http://www.shippai.org/

●独立行政法人 科学技術振興機構[おすすめ!!!]
(JST:Japan Science and Technology Agency)

2003年にそれまでの科学技術振興事業団から独立行政法人に移行、技術シーズの創出を目指した基礎研究から事業化までの一貫した研究開発と科学技術情報の流通促進、研究成果の社会的還元までを総合的に行なうことを目的としている機関。
「失敗知識データベース」のコンテンツから「航空・宇宙」関連の数多くの事故事例にアクセスでき、「失敗」の発端とその要因・要素、延いてはその及ぼす結果的影響に至るまでを、航空事故調査報告書などとは視点を異にする「シナリオ」形式で解説しています。
http://shippai.jst.go.jp/fkd/Search(失敗知識データベース)
http://www.jst.go.jp/(HOME)
http://pr.jst.go.jp/(文献情報提供サービス)
http://jstore.jst.go.jp/(研究成果展開総合データベース)

●故 宮田豊明氏の世界[おすすめ!!!]
ヘリコプターパイロットとして深く長いご経験を積み、ジェネアビ業界の国内最大手、朝日航洋(株)の航空事業本部長のほか、グライダークラブの会長(「怪鳥」とシャレておられます...)なども歴任なさった故 宮田豊昭氏(2004年1月1日、肝臓がんのため他界)の珠玉の遺稿群にアクセスできるURLを集めました。(が、残念ながら最近は徐々に少なくなって…) 安全運航のファクターを検討する上で、航空機それ自体はもとより、これを操る人間、並びに法整備などの周辺環境も含めた複合的体系について、これほどまでに示唆と蘊蓄に富む提言をなさる方は少ないものと惜しまれます。 ご冥福を衷心よりお祈りします。
http://www.geocities.co.jp/Technopolis/2415/miyata.html日本ヘリコプタ技術協会版)
http://www.dmb-ps.co.jp/MiyataAdviser/MiyataFrame77/MiyataFrame77.htmDMBパイロットスクール版)
http://www.pp.iij4u.or.jp/~da-ike/kaityou-tobira.htmアサヒソアリングクラブ版)

●空の安全[おすすめ!!!]
サブタイトルを「翼を支える人と技術」とする読売新聞の特集記事で、大阪本社発行の朝刊「科学面」で掲載されています。(但し、更新自体は既に終了しています。) 航空従事者向けというより、むしろより広く一般の航空安全への理解に向けた内容ですが、知っているようで知らないことや、けっこう本質的な問題を突いているところもあって改めて考えさせられます。
http://osaka.yomiuri.co.jp/sora/

●人間科学ニュース[おすすめ!!!]
(財)鉄道総合技術研究所(JR総研)が鉄道と人間科学、安全性、快適性などにまつわる研究成果やトピックを紹介する目的で毎奇数月に発行している広報誌のオンライン版です。 航空関係者にもたいへん意義深い実践的な内容で、多くの示唆に富んでいます。 ページの公開は2005年4月25日に発生したJR福知山線脱線事故が契機となっているのでしょうが、あいにく2008年の後半あたりから更新が滞っているようです…。
http://www.rtri.or.jp/rd/openpublic/rd52/humannews/